【映画】【ルビー・スパークス】 オタクの虚構と現実の錯綜が生む現代のおとぎ話
「ルビー・スパークス」を観た
恋愛に関して思うことは様々だが
オタク男子のエゴを詰め込んだ
ある意味、理想的で
ある意味、現実的な
女の子像がゾーイ・カザンによって
具現化されていた。
大まかなストーリー↓
極度のスランプに陥った
天才小説家カルヴィンは
理想の女の子
を主人公にした
小説を書き始めると
現実の世界に
ルビーが現れる
タイプライターで
思い通りの女の子を作り上げる
カルヴィンと
彼の手で
ますます魅力的になっていく
ルビーは
最高の日々を送る
が、ある日
ルビーに異変がが起こり
問題が表面化していく。
主人公のエゴによって
ルビーの七変化する女性像は
観ている人に
様々な感情沸き起こす。
理想的な女性を
求めれば求めるほど
適度な距離感は
掴みづらくなり
理想と現実の
ギャップに苦しむ姿は
おとぎ話のような
ストーリーの中に
リアリティを生み
魅力的な世界観を
楽しませてくれる
特に
ルビーとカルヴィンが
テンションMaxで
ゲーセンへ向かい
ひたすらイチャイチャ
するシーンは
使われている音楽も
絶妙で良かった
実際のシーンは
是非自分の目で
確認してほしいので
ここでは音源だけを
→Ca plane pour moi - Plastic Bertrand
Ça Plane Pour Moi - Plastic Bertrand
自分にとって
理想的な女性像とは
何なのかを
楽しみながら
改めて考えさせられる
おとぎ話。