【それでも町は廻っている】歩鳥が見せてくれる本来の世界
石黒正数氏による
の主人公
嵐山歩鳥は嘘をつかない
幸せになりたいなら
正直に生きろ
という言葉を聞いたことがあるが
それを具現化したような存在で
そんな子の周りには
この町、この生活に何らかの
不安を持った人たちが
集まってくる
だれもが持っていた
誰も傷つけることのない
素朴な喜怒哀楽を
見せてくれる歩鳥は
知らぬ間に
周りの人たちを
惹きつけていて
そんな子が
身近にいるだけで
世界の見方が
ガラッと変わるかもれない
あの頃の気持ちを
取り戻せるのかな
そう思えるだけで
十分救われてるお話。